2014/01/20

FR 620 ケイデンス、垂直振動、着地時間のこれまでのデータの考察

Garmin FR 620を購入した理由というと、
やっぱり、Vertical Oscillation(垂直振動)、Ground Contact Time(地面に接している時間)、VO2 Maxを
測定できるいう点が最も大きい理由です。

これらの値はハートレートストラップを付けないと測定できません。
これまで数回ハートレートストラップをつけて練習して、自分のデータで気づいたことがあります。

データの前に、まず今日現在のVO2 Maxの値から。
FR 620のデータによると、52 mL/kg/minとのこと。

この結果をこちらのページからハーフ、フルマラソンのタイムを予想すると・・・

ハーフ: 1:28:29
フル: 3:04:28

実際、そんなにできあがっていない今ならこんなもんかもしれません。
フルは今ならもうちょっとかかると思いますが・・・

VO2MAX

FR 620で測定したデータの考察

さて、これまでのハートレートストラップをつけて走ったときのデータをまとめた表が以下です。

ケイデンス、垂直振動、接地時間のセルに色をつけていますが、 この色は上のVO2 Maxでの色を模擬しています。
そしてこの色は紫側にいくほど、エリートランナーということらしいです。
Run data

サンプルとして1/11のときのFR 620のデータはこちらです。

Jan 11 runing

上記のデータを客観的に見てわかることは、エリートランナー度合いが
接地時間>ケイデンス>垂直振動
ということです。

垂直振動は他の日のデータを見ても紫の点が出ることが少なく、ほぼ水色か緑色。
逆に接地時間についてはペースにもよりますが紫色が出てきます。(だいたい青と紫の境目辺り)
ケイデンスは186より上が紫になるようで、青色の上限あたりでしょうか。

垂直振動が大きい = 上下運動が大きいということなので、
腰の位置を高く保てていないのでしょう。

youtube で少し検索してみるとありました。
しかもランニングスクール+Qのチャンネルです。
金哲彦さんが解説されています。



自分も、前傾姿勢・目線等を意識して走ってみようかと思いました。

ランニングスクール+Qのチャンネル、いろいろあるようですね。
時間があるときにゆっくり見てみようと思います。


こんな風にデータが出てくると面白いですね。
今まで週末しかHRストラップつけてませんでしたが、できるだけいつもつけたいと思うようになりました。
他の方のデータとか揃ってきて、データを比較できるようになればもっと参考になりそうですが。。。


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4 件のコメント:

  1. おお、面白いですね~!
    時間が経つにつれて疲れでフォームが変わるのか、垂直振動がだんだん微妙に大きくなっていっているような気がしますね。

    ガーミンのグラフって外れ値とか邪魔なんで、株のデータみたいに移動平均で見られたほうが見やすそうですね^^;

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    1. ガーミンのデータって一つのデータのサンプリング時間はどのくらいなんでしょうかね?調べてみようかな。

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  2. はじめまして、最近620購入した豊田と申します。
    垂直振動は少ない方がロスは少ないと思うのですが、先日駅伝で3.1kmを走った結果、ジョグよりも垂直振動が大きくなりました。
    さらに本日ウインドスプリントでは垂直振動が小さくなりました。
    もうわけわからないです。

    データをBlogに公開しているので興味ありましたら覗いてみてください。
    http://kamisatorikuren.blog.fc2.com/

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    1. 豊田さん、はじめまして。Saltyと申します。コメントありがとうございます。
      Blog拝見させていただきました。スピードと垂直振動とのデータの整合性が駅伝の結果とウインドスプリントで取れていないのですね。
      サンプリングの絶対数を増やして、どのような傾向にあるのか見てみるとよいかもしれませんね。
      下名も少ないので、できるだけ多くのデータを取りたいと思っています。

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